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トランサーは、赤・緑・青・黒の色材層をガラス基板に転写するためのフィルムで、液晶ディスプレイ用のカラーフィルター製造に使用されます。加えて近年、液晶セルを形成する2枚のガラス基板同士の間隔を精密かつ均一に保つことが求められてきており、ガラス基板間隔を均一に保つためのスペーサー用トランサーも製造・販売しております。
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富士フイルムで精密にコーティングしたフィルムを転写するので、完成したカラーフィルターの厚みも均一です。
厚みが均一なため、直接色材をコーティングする方式と比較して大型基板により適しています。3m級のガラス基板にも対応することが可能です。
欠陥のないフィルムを提供し、そのフィルムを転写するラミネーション方式を採用することで、高生産性と高い歩留まりを実現し、低コストかつ高品質なカラーフィルターを製造することができます。
ラミネーション方式とは、色材層が転写され凹凸の出来たガラス基板上に、重ねて同じ膜厚の色材層を凹凸に合わせて表面とおりに転写させる方式です。気泡を巻き込むことなく、表面とおりに密着して転写させることを可能にしました。 (※本例は、ブラックマトリックス・赤画素形成後に緑色トランサーを転写して緑画素を形成している図です。) |
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トランサーをガラス基板に転写し、ベースフィルム剥離、紫外線照射・露光、現像・洗浄・乾燥を行うことで画素が形成されます。黒・赤・緑・青の順番で上記を行い、カラーフィルターが製造されます。
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液晶ディスプレイの色ムラをなくし、外圧による変形を少なくするためには、TFT基板側のガラス基板とカラーフィルターの間に数マイクロメートルの間隔を均一に形成する必要があります。トランサーを活用した「フォトスペーサー技術」は、従来のスペーサーボールによる製造工程の欠点を解決、ガラス基板とカラーフィルター間隔の均一性を大型ガラス基板全面において±1%以内で実現し、高品位な液晶ディスプレイの作製が可能となりました。
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