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FTR-125

 

[写真]FTR-125

基本情報

三酢酸セルロース(CTA)フィルム線量計。

FTR-125は、電子線、ガンマ線、イオンビームなどの放射線照射により吸光度が直線的に増加することを利用した高精度の三酢酸セルロースフィルム線量計(CTA dosimeter、cellulose triacetate dosimeter)です。

特に医療用具や医薬品容器の減菌・殺菌に関し、電子線を用いた減菌・殺菌施設での照射量計測に使用されています(照射量のエビデンスとして使用)。また、高分子材料改質や放射線照射利用の研究開発にも使用されています。

薄いフィルム状であるため、試料表面の線量分布や試料内部の深さ方向の線量分布などの測定を、高精度かつ高分解能で簡単に行なうことができます。

  • 応答は吸収線量に比例
  • 測定手順は非常に簡単
  • テープ状だから高分解能の線量分布が測定可能
  • チップ型に比べて高いコストパフォーマンス
  • プロトンをはじめイオンビームにも対応

※FTR-125は日本原子力研究所(JAERI)のご指導により開発されました。

製品名 FTR-125

主な仕様

フィルム厚 約125μm(約15mg/cm2
寸法 幅8mm×長さ100m/巻
組成 三酢酸セルロース、トリフェニルフォスフェイト
測定波長 280nm
線量範囲 5kGy~300kGy
測定方法 吸収線量は照射による280nm波長の吸光度増加分を測ることで求められます。吸光度測定は、汎用の可視-紫外線分光光度計を用いることもできますが、専用の測定器「FDR-01(株式会社NHVコーポレーション)」が市販されています。

線量応答曲線

[図]

図に2MeV電子線、15MeVプロトンおよび30MeVヘリウムイオンを照射した場合の吸収線量と吸光度変化の関係を示します。照射中の温度、湿度による影響は通常の高い線量率の照射では無視できます。

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製品の資料請求・お問い合わせは、富士フイルム(株)で承っております。Webより問い合わせフォームをご利用ください。

 
 
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