Jet Press 720S : 機能・特長
ここが新しい! [ 先進の次世代SPEC.]
ヘッドをモジュール化
Jet Pressの心臓部とも言えるプリントヘッドがさらに進化。徹底したコンパクト化により、定評ある色見当精度に一段と磨きがかかり、また、ヘッドをモジュール単位で交換できる新機構を採用することで、メンテナンス性が大幅にアップ。万が一、ヘッドの一部に不具合が生じたときにも個々のモジュールごとに的確・迅速な対応が図れ、ダウンタイムも最小限に抑えられます。
バリアブル機能を強化 <オプション>
用紙の先刷り面に付加したバーコードを、フィーダー部のバーコードリーダーで読み取り、後刷り面の画像をリアルタイムで準備していく、効率的かつ高精度な両面バリアブル印刷が可能。デジタル印刷の武器である「One to Oneの提案力」を、最大限に活かせます。
印刷準備時間を短縮化
従来機に比べ処理スピードが1.3~1.4倍アップ。確実に印刷準備時間が短縮でき、小ロット・多品種・短納期の仕事も、優れた瞬発力で次々と迅速にこなしていけます。
ここが頼もしい! [不動の高次元SPEC.]
圧倒的な再現性
さらなるコンパクト化を図りながら、ヘッドは従来機同様、先進の「SAMBA Technology」により、世界最高レベルの高密度・高精度を追求。定評ある高速顔料凝集(Rapic)技術との相乗効果で、文字も写真も、オフセット同等以上の圧倒的な印刷品質を実現しています。
実践的な生産性
搬送方向にワンスキャンで印字するシングルパス方式により「2,700枚/時(180枚/分=A4換算)」という高い生産性を発揮。プレート交換作業がなく、色調整・見当合わせなどもほとんど要らないため、小ロット・多品種対応における生産効率は抜群です。
優れた操作性
オフセット印刷機と同じ搬送機構を採用した本格的なデジタル印刷機でありながら、直感的なタッチパネルによりPOD機並みのイージーオペレーションを実現。熟練不要により、印刷工程における作業の標準化が図れます。
飛び抜けた安定性
実績あるグリッパー搬送方式を継承し、つねに安定した用紙搬送が可能。「Rapic技術」と「高密度ヘッド」の組み合わせで微細なドットも変動なく再現でき、刷り出しから刷了まで、最高の印刷品質が維持できます。
確かな環境性
損紙の激減により、省資源化に貢献。また、VOC(揮発性有機化合物)の追放によって作業環境のクリーン化が図れ、オペレーターの健康リスクも確実に低減します。
自在の戦略性
オフセット印刷では対応しきれない極小ロット・超短納期ニーズにもラクラク即応。必要時に必要な部数がすぐに得られるメリットが、クライアントへの大きな訴求力になります。