印刷の高速化に伴ってインキのミスティング(飛散)による印刷機およびその周辺の汚れに対して、その防止策が強く望まれております。FN-104はそうした要望にお応えし、現在好評を得て販売しておりますが、この<感圧紙>専用減感インキ FN-104Hは、FN-104よりも硬めのインキであり、夏場など室温が高くなる場合(目安25℃以上)でもミスティングをより少なくした減感インキです。 作業環境の改善に大きく貢献できる事と確信しております
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現行FN-104に対して、温度25℃~35℃の範囲でタック値を約50%アップ、フロー値を約9%ダウンさせてインキを硬めにすることで、以下の点を改良致しました。
室温が高温時でも、インキの飛び散り(ミスティング)が少ない。
室温が高温時でも、インキツボからのたれが少ない。
インキが硬いため、水負けしにくくなった。
ブランケットの非画像部の汚れが少なくなった。
湿し水元ローラーへの絡みが少なくなった。
枚葉・輪転機のいずれでも印刷できますが、インキ練りローラー数の少ない機種(軽オフセット機など)では若干、適性が劣ります。
必ず<感圧紙>の中用紙(B紙)および下用紙(C紙)の表面 (顕色面)に印刷してください。
ケイ線・文字などの印刷を先に行ない、減感印刷は最後に行なってください。
仕上げる帳票の枚数を重ねて、必ずボールペン書きで確認してください。サンプリングは、シートの場合は1,000枚目くらいで、ロールの場合は1本くらいで行なってください。スプレーチェッカーでは減感効果のチェックはできません。
基本的なご使用方法は、現行FN-104と同等ですが、以下の点に注意してください。
(1)室温が低い場合(24℃以下)は、インキが硬くツボあがりし、インキローラーに食い込んで行かないことがありますが、その時には、現行FN-104を適当に混ぜ合わせて、インキの硬さを調整するか、現行FN-104をご使用ください。
(2)インキが硬めであるため、インキツボの開け具合などにより、呼び出し条件が現行FN-104と変わる場合があります。
なお、<感圧紙>専用減感インキ FN-104H単独でご使用になる場合も現行FN-104と混ぜ合わせてご使用になる場合も、減感剤の含有量は変わりませんので、FN-104と同等の盛り量で減感効果を得られます。
色インキの種類によっては、減感インキにより変色したり、ブリードを起こす場合がありますので、必ず「耐減感インキ」をご使用ください。
印刷後の洗浄は、一般の洗油をお使いください。
■減感印刷の上に朱肉やネーム印で捺印すると、変色したり、ブリードしますので避けてください。
■減感印刷の上に収入印紙などを貼ると、はがれやすいので避けてください。
■富士フイルム<感圧紙>専用に品質設計された減感インキです。<感圧紙>以外に使った場合や、誤った使い方をされた場合の品質保証はいたしかねます。
富士フイルムのネガ・タイプでロングラン用のPS版を推奨します。ポジ・タイプPS版は、耐刷力が低下する傾向にあります。
湿し水の量は、スタート時に一般印刷より若干多くして、地汚れが発生しないようにコントロールしてください。
減感インキと湿し水のバランスがくずれると、地汚れが発生することがあります。印刷中は適宜サンプリングして、スプレーチェッカーで地汚れのないことを確認してください。
減感インキはベタ刷りの適性をもたせるため軟らかめに作られておりますので、一般色インキに比べ、水棒(モルトン・スリーブ)は若干汚れやすい傾向にありますので汚れが強くなると水あげ不良になる傾向にありますので、汚れのひどい場合は水棒を洗浄してください。
プレート・クリーナーは種類によっては地汚れを誘発するものがありますので、ご使用はさけてください。
軟らかいゴム版(NBR等)をお使いください。
製品安全データシート(MSDS/AIS):
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製品の資料請求・お問い合わせは、富士フイルムビジネスサプライ(株)で承っております。Webより問い合わせフォームをご利用ください。
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