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日本

SUPERIA 無処理サーマルCTPプレート

NEW

アルカリ現像やガム洗浄などの処理が一切不要な“真の完全無処理”を実現。

『より鮮明に』、『より早く』、『より強く』。全方位に進化した次世代無処理プレートで、オフセット印刷を、もっと快適に、もっとスマートに。

無処理プレートとしての使いやすさが大幅に向上

「より鮮明に」― 飛躍的に向上した画像視認性

感光層に新たな発色技術を導入することにより、露光後の画像コントラストが大幅に向上。
版面情報が見やすくなることで、仕分け作業が容易になり、印刷オペレーターの安心感も高まります。

SUPERIA ZX

SUPERIA ZD-II

印刷で求められる基本性能を、有処理プレートと同水準で実現。

「より早く」― 優れた着肉性と汚れにくさによる刷り出し性

プレート表面に、湿し水・インキによる機上現像の速度を制御するまったく新しい機能層を設けることにより、圧倒的な着肉性と現像安定性を実現。これにより、有処理プレートと同様の刷り出しが可能で、印刷機の稼働率向上や自動化が図れます。

刷り出し濃度推移

刷り出しサンプル

「より強く」― 有処理プレート以上の耐キズ汚れ性

印刷前の取り扱いにおいてプレートに軽微な擦れがあった場合でもキズがつきにくく*1、また、キズがついたとしても印刷物上で汚れにならないよう工夫することで、キズ汚れに対する耐性が向上*2。これにより、印刷物の品質安定化が図れます。

  • *1 アルミ地金が削れる深いキズに対しては有処理プレート同等
  • *2 富士フイルム製有処理プレート『SUPERIA XP-F』比較

「より強く」― 最適化した砂目と新たな硬膜化技術による網点耐刷性

無処理プレートでは、画像視認性と耐刷性がトレードオフの関係となるため、従来、高い視認性を保持しながら有処理プレート同等の耐刷性を実現することが困難でした。ZXでは、新技術の投入により、これらの性能を高い次元で両立。枚葉UV機や輪転機による一般商業印刷はもちろん、紙器パッケージなどさまざまな印刷条件下において、有処理プレートと同等以上の文字・画像品質が安定的に得られます。

10%網点の耐刷性

Zシリーズから継承した特長

ZXに投入された新技術

High Color Generation Technology
視認性向上

左:焼き出し直後 右:72時間経過(暗所保管)

Print Control Layer Technology
機上現像性(刷り出し性)向上

従来の保護機能に加え、現像速度を制御する機能を付与。インキ着け時は感光層へのインキ着肉を阻害しません。これによって、機上現像と初期の着肉を両立し、圧倒的な刷り出しの早さと安定性を実現しました。

Processless Gumming Technology
耐キズ汚れ性向上

新開発のProcessless Gumming技術により、軽微なキズの入ったアルミ表面を親水化し、印刷時のインキの付着を抑制。キズ汚れの発生を防止します。

Extreme Adhesive Bonding Technology
耐刷性向上

「マルチグレイン砂目(多段構造)」を無処理版の特性に合わせ発展させた新しい砂目をベースに、レーザー露光時の硬膜化効率を高める新技術を導入。これにより、露光部の感光層と支持体との密着性も向上し、有処理プレート同等の耐刷性を実現しました。