ページの先頭です
ページ内移動用のリンクです
サイト内共通メニューへ移動します
本文へ移動します


ここからサイト内共通メニューです
サイト内共通メニューをスキップしてサイトの現在地表示へ移動します

サイトの現在地を表示します
サイトの現在地表示をスキップして本文へ移動します


お知らせ

Share |
 

カラーネガフィルム「フジカラー F-II400」が国立科学博物館「重要科学技術史資料」に登録

2015年9月3日

富士フイルム株式会社

富士フイルム株式会社が1976年に発売したカラーネガフィルム「フジカラー F-II400」が、独立行政法人国立科学博物館(以下、国立科学博物館)により、「重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)」に登録されました。

[写真]

▲世界初の高感度(ASA400)を実現した、カラーネガフィルム 「フジカラー F-II400」

「重要科学技術史資料」の登録制度は、「科学技術の発達史上重要な成果を示し、次世代に継承していく上で重要な意義を持つ科学技術史資料」及び「国民生活、経済、社会、文化の在り方に顕著な影響を与えた科学技術史資料」の保存と活用を図り、科学技術を担ってきた先人たちの経験を次世代に継承していくことを目的として、国立科学博物館が2008年より実施しています。

富士フイルムは、1976年10月に、世界初の高感度(ASA400(*1))を実現したカラーネガフィルム「フジカラー F-II400」を発売しました。それまでのカラーネガフィルムに対し、感度を4倍に引き上げることに成功した画期的な製品です。

カラーネガフィルム「フジカラー F-II400」の登場により、それまではストロボが無ければ撮影できなかった室内でも明るく撮れるようになり、また、シャッタースピードを4倍速くすることで手振れを解消するなど、屋内・屋外を問わずストロボなしで、失敗の少ない美しい写真が撮れるようになりました。カラー写真の撮影領域が大幅に拡大されたことに加え、日本メーカーである当社が、欧米メーカーに先駆けてASA400のフィルムを開発・発売できたことが高く評価され、今回、「重要科学技術史資料」に登録されました。

*1 フィルムの感度を示す数値。ASAは米国標準規格。現在は国際標準規格のISOで表記される。(ASA400はISO400)

<「フジカラー F-II400」に使用された主な技術>

1)CLG(Concentrated Latent-image Grain:集中核型粒子)技術
写真フィルムの感光性の基礎であるハロゲン化銀粒子の新形成技術です。通常、ハロゲン化銀粒子を大きくするほど感度が高くなりますが、ある程度以上にサイズを大きくすると、光照射によって生じた電子が一箇所に集まらず分散してしまうため、粒子サイズの増大による高感度化には限界があります。富士フイルムは、粒子の組成や形状等をコントロールすることによりこの問題を解決し、さらなる高感度化を実現しました。
2)ICL(Image Controlling Layer:画像制御層)技術
写真フィルムに付与する新たな機能層に関する技術です。カラーネガフィルムは赤、緑、青に感じる3つの層からなりますが、これらの層はそれぞれ高感度と低感度の2層から作られています。富士フイルムは、この高感度層と低感度層の間にICLという新しい層を加えることによって、高感度層の大きなハロゲン化銀粒子の色素像が低感度層に滲み出すのを防ぎ、粒状性の良い滑らかでシャープな画像を得られるようにしました。

富士フイルムは、今後も時代の変化と共に多様化するお客様のニーズにおこたえし、便利で付加価値の高い商品・サービスをご提供すると共に、「撮る、残す、飾る、そして贈る」という写真本来の価値を伝え続けていきます。

Share |

関連情報

ここからフッターです

ページの終わりです
ページの先頭へ戻る