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カラーネガフィルム「フジカラー REALA(リアラ)」が
国立科学博物館「重要科学技術史資料」に登録

2017年9月5日

富士フイルム株式会社

富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)が1989年2月に発売したカラーネガフィルム「フジカラー REALA」が、独立行政法人国立科学博物館(以下、国立科学博物館)により、「重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)」に登録されました。

[写真]

カラーネガフィルム「フジカラー REALA」

「重要科学技術史資料」の登録制度は、「科学技術の発達史上重要な成果を示し、次世代に継承していく上で重要な意義を持つ科学技術史資料」および「国民生活、経済、社会、文化の在り方に顕著な影響を与えた科学技術史資料」の保存と活用を図り、科学技術を担ってきた先人たちの経験を次世代に継承していくことを目的として、国立科学博物館が2008年より実施しています。

「フジカラー REALA」は、世界で初めて「第4の感色層技術」を導入し、人の眼が見たままに限りなく近い描写を実現した画期的なカラーネガフィルムです。

「第4の感色層」は、人間の眼の光応答理論などの研究により、従来の赤、緑、青の3感色層フィルムでは困難であった紫・黄緑など微妙な色を忠実に再現することを実現した技術です。本技術により、写真の色再現性を飛躍的に向上させた点が高く評価され、今回「重要科学技術史資料」に登録されました。

<カラーネガフィルム「フジカラー REALA」に使用された主な技術>

1. Human-eye Sensitivity:眼の感度技術

人の眼には青、緑、赤の3種の色知覚がありますが、青緑光が増加すると赤成分が減少したように感知する作用があります。そのため、従来の3つの感色層に加えて、青緑光に感光し、現像時に現像抑制剤を放出することで、赤の感色層の現像を抑制する第4の感色層(CL層:Color correction Layer)を設け、実際の目の応答に合わせました。この技術により、従来では困難であった紫・黄緑なども見たままに自然な色を再現します。

2. New Emulsion Technology:新感光核形成技術

写真フィルムの感光性の基礎であるハロゲン化銀粒子を形成する技術です。一般的に、ハロゲン化銀粒子が大きいほど、感度は高くなりますが、画質は粗くなります。この技術により、感度を損なうことなく粒子体積を従来の1/3まで縮小し、キレの良い細線描写・シャープネスの向上を実現しました。

3. Re-activated Inhibitor Releaser:新抑制剤レリーサー

2段階の化学反応によって現像抑制剤を放出する新たな化合物「レリーサー」を開発しました。現像処理中に最適な感色層で不要な発色を抑え、色の純度が大幅に向上しました。まず、現像開始後に自身の感色層でプレカーサー(*1)を発生させ、抑制すべき他の感色層に到達。その後、プレカーサーが2回目の反応を起こし、抑制剤を放出するという2段階の化学反応メカニズムにより、他の感色層での効果的な化学反応が可能となりました。

*1 化学反応などで、ある物質が生成される前の段階にある物質。前駆体。

富士フイルムは今後も時代の変化とともに多様化するお客さまのニーズにおこたえし、便利で付加価値の高い商品・サービスをご提供するとともに、「撮る、残す、飾る、そして贈る」という写真本来の価値を伝え続けていきます。

本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。

  • 富士フイルム株式会社 経営企画本部 イノベーション戦略企画部
  • TEL 03-6271-1098
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