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写ルンです LIFE

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私が、私たちが、今「写ルンです」に夢中な理由 井上苑子(シンガーソングライター)私が、私たちが、今「写ルンです」に夢中な理由 井上苑子(シンガーソングライター)

“シャルンです”と、10年ぶりの再会

まず最初に、井上さんは「写ルンです」のことを……

“シャルンです”って読んでました(笑)。子どもの頃に使っていた思い出はあるんです!母が写真を撮るのが好きで、それを見て私も撮らせてもらったり。フィルムを指で巻いて撮っていた記憶はちゃんと残っています。
それが、去年の夏ごろにInstagramで改めて再会したんですね。インスタって写真を撮った場所をタグ付けできて、そこに「写ルンです」ってタグ付けしている人がいたので気になって。

ハッシュタグの“#写ルンです”じゃなく?

そう。それが他の子とちょっと違う、ひねりの効いた楽しみ方というか、“おしゃれな感じ”なんですね。そういう子たちをインスタで見かけるようになって、ある日たまたまマネージャーさんと電車の中で、最近流行ってるものの話をしてて、普通にさらっと「シャルンです、ってカメラ最近、私たちの世代で流行ってますよ〜」って。そしたら、「……ほんっとに間違ってたらごめんね、それって“うつるんです”のことじゃないの?」、「えー! これ、“うつるんです”って読むのー!!」って(笑)。

(笑)! ということは、まだ井上さんはその時点では写ルンですを使っていなかったんですね。

はい。でも、粗い風合いの画質とか、フラッシュをたいてパキッと写る感じとかがすごくいいなって思っていました。インスタのフィルターを使ったみたいだな〜って。

自分でも使い始めたのは今年の4月ごろからですね。その少し前くらいから、私の周りで「フィルムカメラ大好き」っていう子がめちゃめちゃ増えてきて。同い年、18くらいの高校時代の友達とかの間でフィルムカメラがめっちゃ流行ってるんですよ。それで、「私もそろそろフィルムカメラ使いたいな」って友達に話したら、「じゃあ写ルンですで撮り合いっこしようよ!」って。

約10年ぶりの写ルンです、すぐに使えましたか?

フィルムを巻いて撮る。それはカンタンにできたんですけど、部屋の中とか外でも曇りの日はフラッシュをたいた方がいいって知らなくて。「明るいし、使わなくてもいいやろ〜」って思ったら、現像してみると全然うまく写ってなくて。その繰り返しで学んで学んで、ちゃんと撮れるようになってきました。毎日カバンに入れて持ち歩いていて、もちろん、今日も持ってます! もっと上手く撮れるようになりたい。コツをめっちゃ知りたいです。

現像ができあがるまでの、待つ時間が楽しい

井上さんはSNSをすごく活用していて、写ルンですで撮った写真もアップしておられますね。

私たちの世代ってみんな写真をアップしたり送り合ったりする行為が大好きで。だから、インスタはもちろん、ブログに載せたりLINEのプロフィール画面に使ったり、あと自分のスマホのホーム画面にしたりあらゆるツールで活用してますね。そうやっていろんな人に「こういうの撮ったよ」って見てもらえるように。
現像とデータ化はいつもは家の近くのカメラ屋さんにお願いしています。注文してからできあがるまでの待つ時間が楽しみなんですよね。最初は1日でできるのか、2、3日かかるのか、そこも全く想像もつかなくって。すぐに見れないところが、すごく新鮮。

撮った写真をプリントすることは?

友達の誕生日とか卒業のときには、プリントしてコルクボードやノートに貼ってメッセージを書き込んだものをプレンゼントし合ったりしましたね。
あとは、もっと写ルンですが楽しくなるグッズがあればいいなって思います。カバンの中で、どこに行った?ってなるから、首から下げられたらいいなと思ったり。オリジナルのカバーも最近たくさんあって、素敵ですよね。

頭の中に浮かぶ景色を、写ルンですで撮れたらいいのに

どんな時に写ルンですで写真を撮りたくなりますか?

味のある光景、例えばこの間は、のれんがボロボロで半分以上なくなっちゃってるような味のある小料理屋さんを撮ったり……夜にフラッシュたいて撮るのがめっちゃ好きなので、夜のスクランブル交差点のど真ん中に、友達に立ってもらってそれを撮ったり。
前までだったらそういう写真もスマホで撮ってインスタにのせてたけど、そういう写真を全部写ルンですに変えましたね。この光景に、写ルンですっていうフィルターを通したらすごく素敵な写真になるだろうなっていう感覚です。

友達と集まった時の集合写真とか撮ったりは?

どうだろう……私はあんまりそういう使い方はしないですね。

なるほど。日常の風景をのこすというより、作品として表現したい写真を撮るツールなんですね。

そうですね。私の周りの友達も、作品を撮る子はフィルムカメラで撮ってますね。フィルムカメラを使う子って最初はみんな写ルンですから入るんです。まずは「周りの子達が知らないものを、私は知ってるんだよ」っていう、小さな特別感から持ち出す子たちが多いかなと思うんですけど(笑)、そこからもっと本格的なフィルムカメラを買って、洋服を着たままお風呂に入ってる女の子を撮影したい、とかちゃんとテーマを掲げて作品を撮るようになる子もいます。

作品で表現しようとする時、スマホとフィルムカメラは何が違うのでしょう。

フィルムカメラにしか出せない独特の色味や風合いがあるんです。それが想像力をかきたてるというか。いくらインスタとかのフィルターを使ったとしても、近いものは作れてもやっぱり違うんですよね。そこに私たちの世代は惹かれているんだと思います。
私は歌詞を書く時に、空や風景をみながら物語をあれこれ思い浮かべて言葉にすることが多いんです。そんな時、自分の頭の中ではすごくきれいな映像や絵が浮かんでいて。それを写真で撮れたなら、素敵なものができるんじゃないかなって思いますね。

確かに、井上さんの曲からはどれも等身大の女の子の物語を感じます。ご自分が写真で表現される時も共通する部分なんでしょうか。

そうですね。だから例えば、モデルになってもらう友達もキメ顔じゃなくて何かを考えている表情をとってもらったり……それはやっぱりストーリー性だったり、見る人に「この子は何を思ってるんやろう?」って想像させるような隙間を作りたいなって思います。

6月にリリースされた新譜『ナツコイ』でも、すごく写真を撮りたくなる物語を歌にされていますよね。

『ナツコイ』なら、やっぱりPVのワンシーンにあったような、男女二人が海辺で遊んでいる場面を写ルンですで撮りたいですね。二人は、友達のような恋人のような微妙な関係性で、撮るなら、あんまり顔に寄ったりしてはっきり写すんじゃなくて、あくまで遊んでる姿を風景として撮りたい。

素敵です。ちなみに、写ルンですにはウォータープルーフの商品(水に強い写ルンです New Waterproof)もありますよ。水深10mまで潜れます。

えー!そうなんですね!夏にぴったり。それ、いいな〜。私、この夏ほんまに海とかプールとか行こうって思ってたんで。それ使って写真撮ってみます。そして、撮った写真を1冊のフォトブック、小さな写真集にしたいなって思いますね。

井上苑子シンガーソングライター

井上苑子

1997年生まれ。兵庫県出身。11歳の頃から大阪の心斎橋で路上ライブを始め、CDを1万枚手売りし上京。2015年にミニアルバム『#17』でメジャーデビュー。リード曲の「大切な君へ」がYouTubeで600万回再生を突破するなど、SNSを中心に同世代の圧倒的な支持を得る。2016年6月、高校卒業後初となるシングル「ナツコイ」をリリース。

インタビュー:2016/07/17
文:高木沙織
写真:広川智基(写ルンです 1600 Hi・Speedで撮影)

       
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