LTO 3カートリッジ 55℃80%RH加速保存のエラーレート推移(記録後のリードエラーレートを測定)

加速テストの結果から、富士フイルム LTO Ultrium 3 データカートリッジは、劣化が進まず25℃で20年程度の保管でほとんどエラー上昇もなく全く問題のない安定した製品であることが確認できました。
ただし、システムの寿命、OS及びアプリケーションソフトウェア等の互換性寿命を考慮すると、安全かつ安心して、ひとつのフォーマット媒体にデータを保管する目安は10年と考えられ、10年以上の長期保管の場合は、10年を目安に新しいシステムにデータをコピーすることを推奨します。
■化学的安定性
加速テスト結果から、100年以上は実用上の問題はないと推定されます。
■物理的安定性
ドライブメーカー、ドライブ走行系の状態、使用実態、保管環境によって大きく異なります。
| メディア | 使用回数寿命 | 保存期間寿命 |
|---|---|---|
| DLT4 / SDLT / LTO / 3592 |
50~100回/年のフルバックアップを想定した場合、「3~5年程度でのメディア交換」を推奨します | 加速テストにより、当社製品は20年以上の保存特性を有していることを確認していますが、保存環境等の要因により特性が大きく変わること、再生互換のあるドライブのシステム及びソフトのサポート期間を考え、10年毎に新しい記録システムに変換することを推奨します |
| DDS / DAT | 50~100回/年の使用を想定した場合、「1年程度でのメディア交換」を推奨します | |
| 3480 / 3490E | 「5年程度でのメディア交換」を推奨します |
(JEITA 磁気記録媒体標準化専門委員会のサイトにリンクします。)




