
- (1) 高記録密度に対応した高分解能
- デジタル記録での高分解能により、従来の記録ビット長領域からさらに短い領域までフラットな出力特性を実現しました。
また、磁気エネルギーを最適範囲に制御し、高感度Magnetoresistive(MR)ヘッドで発生しやすい出力飽和による波形歪み問題を解決しました。 - (2) 低ノイズによる高C/N特性
- 超微粒子メタル磁性体と六角板状のバリウムフェライトの2種類の磁性体を開発し、これを均一に緻密に整列させたことで、媒体ノイズの大幅低減を実現しました。
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- ※1 : 高分解能
- 線記録密度を高くするためには、信号の磁化反転をシャープにする必要があり、孤立反転波形の半値幅(PW50)を狭く、かつ低域出力を抑え高域までの出力をフラットにする周波数特性が必要です。このためにメディアは磁性層を薄くすることが必須です。
- ※2 : 高C/N
- 高感度Magnetoresistive(MR)ヘッドを使用したシステムは、機器ノイズが低くC/N向上のためには媒体ノイズを低減することが非常に有効です。このためメディアとしては磁性体の微粒子化が必須です。
高分子バインダー使用の塗布型テープのため、当社評価では蒸着テープに比べて化学的な安定性が高く、長期間の保存にも優れています。
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「NANOCUBIC技術」を進化させ、ナノ・パーティクル技術から21ナノメーターの超微粒子、バリウムフェライト磁性体を新開発。この磁性体は微粒子化しても、結晶磁気異方性によって高い保磁力を持ち、周波数特性に優れるとともに、従来のメタル磁性体よりノイズ成分が低い特性があります。さらに、ストレージ系次世代磁気ヘッドとして期待される「Giant-Magnetoresistive(GMR)ヘッド」との適合性も高く、高密度記録を実現するには欠かせない磁性体として優れた特長を持っています。
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高密度の記録と再生を実現するために平滑なテープ表面性が必要とされ、その誤差はテープ長全体でわずか10%未満です。富士フイルムは、NANOCUBIC技術を用いて65nmという超薄磁性層を実現し、ナノ・ディスパージョン技術によってバリウムフェライト磁性体を均一に分散安定化させることに成功しました。バリウムフェライト磁性体は、磁性体を微粒子化しても高い保磁力を持っていることが特長で、微粒子磁性体、高分散技術、超薄層均一塗布技術の融合により、高密度記録を実現しました。
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BaFeテープはメタル磁性体テープとほぼ同等の再生出力が得られているにもかかわらず、ノイズ成分が非常に低く、SNRで23.5dBとメタル磁性体テープより9dB高い値を示します。
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200kfci以上の高い線記録密度領域でメタル磁性体テープより高い再生出力を示します。





