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X-H1 ファームウエアの更新
バージョン: 2.14
更新日: 2022.07.27
概要
NOTES
ブラウザの表示を更新してから、ダウンロードを行なってください。
- Windows(Internet Explorer/FireFox/Google Chrome)の場合はCtrlキーを押しながらF5キーを押します。
- Mac(Safari/Google Chrome)の場合は「Command」キーと「R」キーを同時に押します。
- Mac(FireFox)の場合は「Command」キー・「Shift」キー・「R」キーの3つを同時に押します。
すでに最新バージョンの場合には、ファームウエアの更新を行う必要はありません。
- バージョンの確認方法は、下記「ファームウエア更新の詳細手順」の「2. ファームウエアのバージョンを確認します。」をご覧ください。
お使いのカメラボディ、およびレンズは、最新のファームウエアでお使いください。
- 最新のファームウエアの組み合わせでないと、機能・性能が十分発揮できないことがあります。下記のファームウエア対応表をご覧ください。
ファームウエア更新内容
Ver.2.13からVer.2.14への変更内容
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Wi-Fi電波が込み合っている場所でも、スマートフォンアプリケーションソフト(FUJIFILM Camera Remote)との接続性が向上しました。
Ver.2.12からVer.2.13への変更内容
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カメラを煽って撮影するときに、電子水準器が表示される範囲(煽り角度)が従来よりも広がりました。
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ファイル名編集機能で特定のファイル名を付けたときに画像がカメラで再生できない問題を修正しました。
Ver.2.11からVer.2.12への変更内容
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XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WRを装着した際にブレ防止機能が正常に動作しない問題を修正しました。
Ver.2.10からVer.2.11への変更内容
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撮影時の軽微な不具合を修正しました。
Ver.2.01からVer.2.10への変更内容
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フジノンレンズXF50㎜F1.0 R WRを使用したときのパフォーマンスを最適化しました。
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EF-X500をコマンダーとして使用する多灯撮影において、一部のグループが正しく発光しない場合がある不具合を修正しました。EF-X500をコマンダー、EF-60をリモートフラッシュとしてお使いになる場合も、本ファームウエアアップデートを適用してください。
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その他軽微な不具合を修正しました。
Ver.2.00からVer.2.01への変更内容
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稀に露出オーバーの画像が撮影される現象を修正しました。
Ver.1.20からVer.2.00への変更内容
追加、変更される下記項目(No.3,4,5)の操作方法や説明については、X-H1 New Features Guideをホームページからダウンロードしてご確認ください。 X-H1 New Features Guide(PDF:760KB)
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ボディ内手ブレ補正とレンズ内手ブレ補正の協調制御を実現
従来、手ブレ補正搭載純正レンズを使用する場合、ボディ内手ブレ補正では主に「X/Yのシフトブレ」と「回転ブレ」の3軸を制御し、「ピッチ/ヨーの角度ブレ」の2軸は、レンズ内手ブレ補正で制御していました。今回、制御アルゴリズムを一新し、手ブレ補正搭載純正レンズを使用する場合でも、5軸(ピッチ/ヨーの角度ブレ、X /Yのシフトブレ、回転ブレ)全てにおいてボディ内手ブレ補正を活用出来るようになり、さらに周波数とブレ量に応じてレンズ内手ブレ補正と協調制御することで、手ブレ補正搭載純正レンズの装着時において5段以上(最大5.5段(※1))の補正効果を実現します。
協調制御を有効にするためには、手ぶれ補正搭載純正レンズのファームウエアを、現在公開されている最新バージョンにアップデート頂く必要があります。
最新バージョンは下記ファームウエア対応表にてご確認ください。
レンズ交換式カメラボディ/交換レンズファームウエア対応表
※1:CIPA規格準拠。XF10-24mmF4 R OIS、XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS、XC16-50mmF3.5-5.6 OIS II使用時。
各レンズの補正効果については、X-H1ファームウエアバージョン2.00のボディ内手ブレ補正とレンズ内手ブレ補正の協調制御効果をご参照ください。
X-H1ファームウエアバージョン2.00のボディ内手ブレ補正とレンズ内手ブレ補正の協調制御効果(PDF:16.0KB) -
ボディ内手ブレ補正性能の改善
動画記録中やライブビュー映像表示中に、ゆっくりパンニングを行うシーンで画面が揺れる現象を改善しました。
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4GBを超える動画ファイルを1ファイルで記録
従来はファイルサイズが4GBを超える動画ファイルは分割して記録されておりましたが、32GBよりも大きいSDメモリーカード(32GBを含まず)をお使い頂くと、ファイルサイズが4GBを超える場合でも1つの動画ファイルとして記録されます(※2)。
※2:32GB以下のSDメモリーカード(32GBを含む)をお使い頂くと、ファイルサイズが4GBを超える場合でも一時中断することなく動画撮影が可能ですが、動画ファイルは分割して記録されます。
注:未使用のSDメモリーカードや、パソコンやその他の機器で使用したメモリーカードは、必ずカメラでフォーマットしてからご使用ください。 -
ホワイトバランスの色温度表示に対応
カメラの液晶モニターやビューファインダーに、ホワイトバランスの色温度(ケルビン)を表示可能となりました。
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給電中アイコンの追加
縦位置パワーブースターグリップ「VPB-XH1」に付属しているACアダプター(AC-9VS)や、推奨アクセサリーであるAnker製モバイルバッテリー「Anker PowerCore+ 26800 PD」(※3)、「Anker PowerCore Speed 20000 PD」をご使用頂くと、給電中の状態を示すアイコンがEVF/LCDに表示されます。
※3:AnkerおよびPowerCoreは、アンカー・ジャパン株式会社またはその関連会社の商標または登録商標です。 -
その他、軽微な不具合を修正しました。
Ver.1.12からVer.1.20への変更内容
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フジノンレンズXF200mmF2 R LM OIS WRの下記機能に対応しました。
・「フォーカスプリセット」機能
・「フォーカスコントロールボタン」機能 -
フジノンテレコンバーターXF1.4X TC F2 WR(XF200mmF2 R LM OIS WR同梱)に対応しました。下記レンズとの組み合わせでご使用いただけます。
対象レンズ:
・XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro
・XF200mmF2 R LM OIS WR
・XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
・XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR※必ずカメラのファームウエアを最新のファームウエアに更新してから、テレコンバーターに対応したレンズのファームウエアを更新してください。
レンズ交換式カメラボディ/交換レンズファームウエア対応表
Ver.1.11からVer.1.12への変更内容
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一部の無線LANルーターとの接続安定性を向上しました。
Ver.1.10からVer.1.11への変更内容
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連写撮影やバックアップ記録もしくはRAW/JPEG分割記録で撮影したとき、稀に「記録できませんでした」エラーとなる現象を改善しました。
カメラの液晶モニターやビューファインダーに、ホワイトバランスの色温度(ケルビン)を表示可能となりました。
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バッテリーを抜き差しした後に電源をONしたとき、稀にメニュー画面の表示異常や初期設定画面に戻る現象を改善しました。
Ver.1.02からVer.1.10への変更内容
追加、変更される下記項目(No.1,3,6,7)の操作方法や説明については、X-H1 New Features Guide[Ver.1.10]をホームページからダウンロードしてご確認ください。
X-H1 New Features Guide[Ver.1.10]
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フォーカスブラケット機能追加
フォーカスブラケットは、ピントの位置を少しずつずらしながら1回のシャッターで最大999コマまで撮影ができる機能です。ピントの移動量は10段階から選択できます。
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シネマレンズ「フジノンレンズ MKX18-55mmT2.9」「フジノンレンズ MKX50-135mmT2.9」に対応
2018年6月発売予定のシネマレンズ「フジノンレンズ MKX18-55mmT2.9」「フジノンレンズ MKX50-135mmT2.9」に対応し、以下の機能を使うことができます。
1)絞り値の表示、記録に対応します。絞り単位はT値/F値から選択することができます。
2)距離指標の表示に対応し、マニュアルレンズでありながらLCD/EVFでフォーカス位置を確認できます。
3)ディストーション、色/輝度シェーディング補正に対応します。
4)レンズポジション情報を元にAWBを最適化し、フィルムシミュレーションの多彩な色再現を引き出します。 -
撮影モード時の情報表示内容の拡大表示とカスタマイズ設定
撮影モード時に表示されるGUIアイコンや情報表示をLCD、電子ビューファインダー、それぞれで拡大表示できます。拡大表示時に撮影モード画面内に表示する情報をカスタム設定することができます。
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動画撮影中の像面位相差AF性能の向上
動画撮影中やプリAF中に、被写体へのピント合わせが滑らかに素早く行なうことができます。
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静止画撮影時の像面位相差AFの機能拡張
シングルポイントAFのエリアサイズ最小時の像面位相差AF駆動を実現し、静止画撮影時に全てのAFエリアサイズおよびAF-S/AF-Cモードでの像面位相差AFが可能になりました。
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スマートフォン・タブレット端末専用アプリケーション「FUJIFILM Camera Remote」を介した機能強化
スマートフォン・タブレット端末専用アプリケーション「FUJIFILM Camera Remote」の機能強化により、以下の機能を使うことができます。
1) デジタルカメラとペアリングしたスマートフォン・タブレット端末より、位置・時間情報を取得することができます。
2) デジタルカメラからペアリング先のスマートフォンやタブレットを複数台選択できます。(最大:7デバイス)
3) 「FUJIFILM Camera Remote」アプリを介して、デジタルカメラのファームウエアアップデート(*1)が可能になります。
4) デジタルカメラとペアリングすることで、お使いのスマートフォンやタブレットをワイヤレス・リモートレリーズ(*1)としてご利用いただけます。
*1:「FUJIFILM Camera Remote」アプリを介して、デジタルカメラのファームウエアアップデートやワイヤレス・リモートレリーズを使用する場合は最新の「FUJIFILM Camera Remote (Ver.3.2.0)」へアップデートが必要です。 -
手ブレ防止モードのFnボタン割り当て追加
手ブレ防止モードをお好きなFnボタンに割り当てることでより簡単に機能を切り替えることができます。
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カメラ設定の保存・読み出し機能にカスタム登録/編集の設定内容を追加
無償ソフトウエア「FUJIFILM X Acquire」(Ver.1.7以降)を介して、USB接続によるPC上でのカメラ設定の保存・読込み機能において、カスタム登録/編集で設定した内容も保存・読込みができるようになりました。
Ver.1.01からVer.1.02への変更内容
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セットアップメニューのフォルダー選択機能で「フォルダー選択」をして撮影を行うと、稀にファイルを上書きする問題を修正しました。
Ver.1.00からVer.1.01への変更内容
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電子先幕シャッター使用時にフリッカー低減ONにすると、稀に「電源を入れ直してください」と表示される問題を修正しました。
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感度AUTO設定の値を変更し、カスタム設定を切り替えると、感度AUTO設定の値が初期値に戻ってしまう問題を修正しました。
ファームウエア更新手順
- ファームウエアのバージョンを確認する。
- フォーマット済みのメモリーカードを用意する。
- ファームウエアをダウンロードしてメモリーカードに保存する。
- ファームウエアが記録されたメモリーカードをカメラに入れてファームウエアの更新作業をする。
ご注意
ファームウエアの更新に失敗すると、カメラが正常に動作しなくなる場合があります。以下の点を必ず守ってください。
- ファームウエアの更新作業には、十分に充電したバッテリーをご使用ください。万一、ファームウエア書き換え中にカメラの電源が切れると、カメラが動作できない状態に陥ります。
- ご使用のファームウエアが古いバージョンの場合でも直接最新バージョンにアップデートが行えます。
- ファームウエアの更新時間は、ファームウエアの容量によって変わります。最大約5分掛かる場合があります。更新中は、絶対に電源を切ったり、カメラを操作したりしないでください。
- ファームウエア更新後は、更新前のバージョンには戻すことができません。
- ファームウエアの更新中にエラーメッセージが表示された場合は、下記をご覧ください。
ダウンロード
X-H1 使用許諾契約書
下記はお客さまが「ファームウエア更新ファイルのダウンロード」をしていただく際にご同意が必要です。この内容を十分ご理解いただき、「ファームウエア更新ファイルのダウンロード」をされる場合は、下の[同意する]をチェックしてください。 この内容に同意いただけない場合は、ファームウエアをダウンロードすることは許可されていません。この場合は、当社サービスステーションにてファームウエアの更新を実施させていただきます。
1. ライセンス
本ソフトウエアの著作権は富士フイルム株式会社(以下富士フイルムといいます)に帰属します。
2. 制限事項
本ソフトウエアのユーザーは、本ソフトウエアの全部または一部を修正、改変、リバースエンジニア、 逆コンパイルまたは逆アセンブルなどをすることはできません。
3. 免責事項
富士フイルムは、本ソフトウエアの使用に付随または関連して生じる直接的または間接的な損失、損害などについて、いかなる場合においても一切の責任を負いません。
ご注意
- ダウンロード先に同名のファイルが無いことをご確認ください。同名のファイルがあると、ご使用のブラウザによっては、ファイル名称の末尾に“(1)”などの枝番が付く場合があります。枝番の付いたファイル名称でファームウエアの更新を行うとカメラが正しく認識できません。
ファームウエア対応表
- お使いのカメラボディ、およびレンズは最新のファームウエアでお使いください。最新のファームウエアの組み合わせでないと、機能・性能が十分発揮できないことがあります。下記のファームウエア対応表をご覧ください。