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広角レンズを活用しましょう!

 
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広角レンズとは人間の目で感じるよりも広い範囲を撮影することができるレンズのことで、一般的に35mmフィルム換算で35mm以下の焦点距離のレンズを指します。広角レンズの代表的な特徴には以下3つがあります。

① 広い範囲が写る(画角が広い)
望遠レンズや標準レンズに比べて、より広い範囲を撮影することができます。

  • [写真]
    画角イメージ
  • [写真]
    広角 16mm(35mmフィルム換算:24mm相当)
  • [写真]
    標準 35mm(35mmフィルム換算:53mm相当)
  • [写真]
    望遠 56mm(35mmフィルム換算:85mm相当)

② 遠近感を強調することができる(手前が大きく、奥が小さく写る)
手前のリンゴの大きさが同じくらいになるように撮影。リンゴ間の距離は変更していません。

  • 拡大
    [写真]

    16mm(35mmフィルム換算:24mm相当)
  • 拡大
    [写真]

    35mm(35mmフィルム換算:53mm相当)

③ ピントの合う範囲が広い(手前から奥までピントを合わせやすい)
下の画像は同じ距離から35mmレンズと16mmレンズを使用し、絞りF1.4で撮影した画像を同じ範囲となるように切り取ったものです。35mmレンズ(標準レンズ)に比べて16mmレンズ(広角レンズ)の方がピントが合っている範囲が広いことが分かると思います。

  • 拡大
    [写真]

    35mm(35mmフィルム換算:53mm相当)
  • 拡大
    [写真]

    16mm(35mmフィルム換算:24mm相当)

これらの特徴は状況によってメリットでもあり、デメリットでもあります。このガイドではそれぞれの特徴について、作例写真(一部イメージ写真)とともに解説いたします。

広い範囲が写る(画角が広い)

広角レンズの特徴としてまず挙げられることは、広い範囲が写るということです。海や空・草原など広大な風景を写す場合や、室内などで被写体までの距離が取れず広く写すことができない場合、被写体の大きさはそのままに背景を広く写したい場合など、この特徴を生かした撮影をしてみましょう。

撮影範囲のイメージ(同じ位置から撮影)

同じ場所から撮影した際、焦点距離が短いほど広い範囲を撮影することができます。遠ざかることができず、被写体が切れてしまうような場合、広角レンズを使うことをおすすめします。

  • [写真]
    14mm(35mmフィルム換算:21mm相当)
  • [写真]
    16mm(35mmフィルム換算:24mm相当)
  • [写真]
    18mm(35mmフィルム換算:27mm相当)
  • [写真]
    23mm(35mmフィルム換算:35mm相当)

被写体を同じ大きさで撮影した背景の違い

メインの被写体はそのままに、背景の広さを変えることが可能です。メインの被写体の大きさは被写体までの撮影距離で調整します。焦点距離が短くなればなるほど背景が広く写るようになるため、旅行の記念撮影など、人物のほかに風景や建造物を写したい場合などに便利です。

  • [写真]
    14mm(35mmフィルム換算:21mm相当)
  • [写真]
    16mm(35mmフィルム換算:24mm相当)
  • [写真]
    18mm(35mmフィルム換算:27mm相当)
  • [写真]
    23mm(35mmフィルム換算:35mm相当)

室内など距離が取れない場合でも広く

広角レンズは壁などで後ろに下がることができない室内などを撮影する際にも、広い範囲を写すことができるため便利です。

[写真]

  • 標準 35mm
    (35mmフィルム換算:53mm相当)
  • 広角 18mm
    (35mmフィルム換算:27mm相当)
  • [写真]

ただし、広角レンズで撮影すると、形が歪みやすくなりますので、室内を撮影する時はカメラを水平に、また床に対してセンサーが垂直になるように構えることが基本です。これにより、柱や戸の縦線が垂直になります。
写る範囲は、カメラの高さが画像の真ん中になるため、カメラを上向きや下向きに傾けず上下移動で調整してください。

  • 拡大
    [写真]

    カメラを上に向けた場合(上部が窄まる)
  • 拡大
    [写真]

    カメラを下に向けた場合(上部が扇型に広がる)

画像の四隅に注意

広い範囲が写ることがメリットである反面、余計なものが写り込んでしまうことが多いデメリットがあります。撮影時には気付かなかったものが、再生してみると写り込んでいたなど、皆さんも経験があるのではないでしょうか。 ファインダーや液晶モニターで撮影範囲の周囲を良く確認して、撮影していただくことをおすすめします。周囲に余計なものが写っている場合は、少し距離を詰めたり、フレーミングを変えたりすると良いでしょう。

  • [写真]
    左下に車の写り込み
  • [写真]
    右上に木の枝が写り込み

遠近感を強調することができる(手前が大きく、奥が小さく写る)

何といっても、広角レンズの大きな特徴は、近い被写体が大きく、遠くの被写体は小さく写ることです。この特徴を利用して、いつもとは違う雰囲気の写真を撮影しましょう。

パースを付ける

高いビルなどを下から仰ぎ見ると、低層階(近い階)は大きく、高層階ほど小さく見えますね。広角レンズを使用すると、この差が大きくなるため、建物の高さを強調した写真を撮影することができます。また、広角レンズを使うと奥行きを深く見せることも可能です。

物の大きさをコントロールする

手前のものが大きく、距離が離れるほど小さく写る特性を生かして撮影すると、普段見ることができないようなダイナミックな印象の写真が撮影できます。

ピントの合う範囲が広い(手前から奥までピントを合わせやすい)

広角レンズは、標準レンズや望遠レンズよりもピントの合う範囲が広い(被写界深度が深い)特徴があります。この特性を利用して、手前から奥までピントの合った写真を撮ってみましょう。
この際、絞りを絞って(数値を大きくして)撮影すると、よりピントの合う範囲が広くなりますのでおすすめです。

ワンポイント「パンフォーカス」撮影

手前から奥までピントを合わせるテクニックとして「パンフォーカス」と呼ばれる技法があります。
パンフォーカスは、一番奥の被写体にピントを合わせるのではなく、カメラから数メートルの場所にピントを合わせ、絞りを絞って撮影します。

目安として、焦点距離28mm(35mmフィルム換算)より広角のレンズを使用し、ピントを合わせる位置は3m~5m程度の位置、絞りはF8.0~F11程度に絞ると、カメラの数メートル先から無限遠まで(*1)ピントが合います。

*1 L判から2L判の大きさにプリント・画面表示した際ピントがあっているように見えます。引き延ばす大きさや表示する大きさにより、ピントが合っているように見えない場合があります。

主なXマウント広角レンズ

掲載レンズの主な仕様

レンズ 35mmフィルム換算 最短撮影距離 質量(*2) 最大径×長さ(*2)
XF14mm F2.8 R 21mm相当 18cm 235g 65.0mm×58.4mm
XF16mm F1.4 R WR 24mm相当 15cm 375g 73.4mm×73.0mm
XF18mm F2 R 27mm相当 18cm 116g 64.5mm×33.7mm
XF23mm F1.4 R 35mm相当 28cm 300g 72.0mm×63.0mm
XF23mm F2 R WR 35mm相当 22cm 180g 60.0mm×51.9mm
XF10-24mm F4 R OIS 15-36mm相当 24cm 410g 78.0mm×87.0mm

*2 キャップ/フードを含まず

おまけ : 広角レンズで近接撮影

Xマウント広角単焦点レンズには、最短撮影距離が短いものがラインアップされています。特に「XF16mm F1.4 R WR」 の最短撮影距離は15cmと非常に短くなっています。なお、この数値は撮影用センサー(CMOS)から被写体までの距離となるため、レンズの先端から5~6cmの距離で撮影ができます。

例えば、料理店でインスタ映えする料理が出てきた場合、標準レンズではレンズ自体の最短撮影距離が長い場合や料理全体を撮影する際、距離をとる必要があるため、席から立ち上がらなくてはならないですが、最短撮影距離の短い広角レンズを使用すると席に座ったままでも撮影することができます。
また、手前のものが大きく写る特性と背景が広く写る特性を生かして、料理と店内の雰囲気を一緒に写すことなども可能です。

  • 拡大
    [写真]

    XF16mm F1.4 R WR 作例写真
    サンドイッチの長さ 約30cm

最後までご覧いただきありがとうございました。広角レンズをぜひご活用ください。

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