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デジタルカメラを使用していて、まれに次のような画像が写ってしまうことがあります。 機種により程度の差はありますが、原理的にはいずれも発生し得るものです。 もし、このような画像が写ってしまったら、以下の説明を参考に再度撮影してみてください。 |
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フラッシュ撮影をしたら、ところどころ白っぽい丸いものが写り込んだ。
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空気中には、いつもかなりの塵や埃が舞っています。映画館で、投影機の光の中に、それらがキラキラ光っているのを見た経験はあると思います。
カメラで撮影するときにも、実は常に同じように近くに塵や埃が舞っています。フラッシュ撮影の場合、フラッシュの光がそれらに反射して、カメラの方に戻って来ることがあります。カメラの至近距離にある塵や埃は、写されるとき当然ピンボケ状態であり、しかも遠くの主被写体よりも強く光を反射するので、カメラにそれらが撮影されてしまうと、丸い白っぽい物体となって記録されます。これは塵や埃のピンボケ画像です。
この現象は、和室で布団を敷いた直後に撮影すると、比較的容易に再現することができます。実際の撮影では建築現場・工事現場でよく発生します。また、降雨中、降雪中にも起こることがあります。フラッシュとレンズの位置が近い、コンパクトタイプのカメラで発生しやすい現象です。
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- 周りをできるだけ明るくして、フラッシュを使用しないで撮影する。
- フラッシュが本体より切り離せるのであれば、距離を離して撮影する。
- 塵や埃の少ない場所で撮影する。
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人物をフラッシュ撮影したら、目が異様に赤く写り込んだ写真ができてしまった。
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フラッシュ撮影で人物を写すと、目が異様に赤く写ることがあります。これを赤目現象といいます。
人間の瞳は、周囲が明るいと閉じ気味になり、暗いと大きく開いて網膜に届く光量を調整をしています。暗いところで突然フラッシュ撮影すると、写される人の瞳孔が瞬時に反応できないため、大きく開いた状態で網膜が写るため赤目になってしまいます。
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- カメラのフラッシュの「赤目軽減モード」を利用する。
このモードは、フラッシュを本発光直前に一度予備発光させ、瞳孔を閉じ気味にするものです。 フラッシュ本発光時には眼球の中に多くの光を入れないこと、また、そこから反射してくる光を少なくすることで、赤目状態でカメラに写し込まれることを防ぎます。
- 写される人がカメラに視線を向けずに少し斜めを向く。
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人物を撮影したら、着ている服に変な縞模様が写り込んでしまった。
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規則正しい編み目のような模様がある被写体を撮影すると、被写体本来の模様とは無関係な、おかしな縞模様が現れることがあります。これをモアレ縞といいます(色が付く場合もあります)。 モアレ縞は、規則正しい模様を持った「被写体」とカメラ内に組み込まれた、規則正しい構造の「CCD」との二次元的な『うなり(ビート)』現象です。身近な例としては、工事現場のグリーンの網が二重になっている場合や、家庭のレースのカーテン生地が二重になっているところで、実際の編み目や織り目の間隔とは異なった、遥かに大きな間隔の縞模様となって見ることができます。原理的にはこれと同じ現象です。 この現象は、デジタルカメラ固有の現象で、フィルムカメラでは発生しません。なぜなら、フィルム内の感光体の分布状況には規則性が無いからです。
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- 撮影被写体に対して少し角度を付けることで軽減することが可能。
- ズーム倍率や記録画素数設定を変えたりすることで軽減することが可能。
- マニュアル焦点式のカメラであれば、ピントをほんの少し甘くする。
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被写体にはない変な模様や白っぽくなった部分がぼんやりと写しだされた。
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デジタルカメラ内部のレンズ表面やCCD表面で発生した反射(内面反射)の影響です。 フィルム式カメラでもデジタルカメラでも、それぞれで発生する内面反射を極力抑えるように設計されていますが、画面内に極端に明るい点がある、あるいは全体が暗い画面だがその中に明るい点が存在する場合などに、その光の反射が目立つことになります。画面外にこのような光源があった場合にも影響されることがあります。 デジタルカメラの場合は、フィルムの代わりにCCDというもう一つ極めて平滑な面(鏡面)が存在することになりますので、フィルムカメラよりも、内面反射が出やすい可能性があります。 症状としては、現れないはずの像(ゴースト)が薄ぼんやりと写り込んだり、画面全体が少し白っぽくなる(フレア)などがあります。
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- カメラの撮影角度を少し変える。
- 原因が太陽光であればフードを装填するか手などで太陽光を遮る。
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立っている人物の全身写真を写したら、背景がゆがんでいる。
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背景のフェンスが ゆがんでいる写真 |
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背景のフェンスが ほぼ平行な写真 |
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お互いに立ったまま相手の全身を写そうとすると、カメラを少し下向きに構えざるを得ないので生じる現象です。このとき背景に建物などの規則的な構造物が写ると、上の方の間隔は広く下の方は狭く写ります。これは高層ビルを下から仰ぎ見ながら撮影した場合に、上層階層が細く見える現象と全く同じことで、レンズから上部および下部までの距離の差が作り出す現象(アオリ)です。
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- 人物に対しカメラを水平に構え、カメラが被写体の真中を狙うように撮影する。
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