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富士フイルムの写真救済プロジェクト

 

3月11日に起きた東日本大震災では、広範囲にわたり津波の被害が発生し、写真やアルバムにも甚大な被害がおよびました。かけがえのない思い出を守るために、今、富士フイルムができること・・・・その応えのひとつが「写真救済プロジェクト」でした。

一枚でも多くの写真を救いたい、との思いから始まったプロジェクト。

[写真]実際に泥水に浸して救済方法を検討

実際に泥水に浸して救済方法を検討

津波に流され、汚れたおびただしい数の写真やアルバム。そんなマスコミの報道に富士フイルム社内で高まっていたのは、「汚れた写真をなんとか救うことはできないか」との思いでした。同時に被災地からは、「汚れた写真をきれいにする方法を教えてほしい」とのご要望も数多く寄せられました。こうした状況の中、富士フイルムは、一枚でも多くの写真を救いたいとの思いから、「写真救済プロジェクト」を発足しスタート。技術者たちは、現場の状況を再現し、洗浄の実験を繰り返し行うとともに、「写真プリントが水などをかぶったときの対処法」としてウェブサイトで発信。さらに、自治体、ボランティア、写真店、写真館の皆さまと連携して、写真洗浄技術支援、物的支援を実施してきました。

被災地で写真救済の技術指導を実施。神奈川工場でも、17万枚以上を洗浄。

専門知識を持った富士フイルム社員約30名が順次被災地を訪れ、被災した方々やボランティアの方々に写真を救済するための技術指導を行うとともに、写真の洗浄・乾燥に必要な「写真救済キット(ゴム手袋、コンロ、トレイ、洗濯バサミ、ハケ、ポケットアルバムなど)」を提供。これまでに富士フイルム社員が訪れた被災地は約80ヶ所におよびます。しかし、救済を待つ写真の枚数は膨大。しかも、バクテリアなどの影響でどんどん写真は傷んでしまいます。そこで、6月末からは、富士フイルムの社員、OB、その家族が神奈川工場足柄体育館に集結し、被災地からお預かりした写真やアルバムの洗浄作業を行ないました。洗浄した写真は、神奈川工場だけでも17万枚以上に上り、洗浄した写真をポケットアルバムに入れ直して被災地にお返ししました。

[写真]被災地での活動(南三陸町)

被災地での活動(南三陸町)

[写真]四日市市での写真洗浄指導

四日市市での写真洗浄指導

[写真]富士フイルム神奈川工場足柄サイトで行われた「写真洗浄ボランティア」

富士フイルム神奈川工場足柄サイトで
行われた「写真洗浄ボランティア」


各地に広がる写真救済の輪。各地のボランティアとも連携

[写真]

当社の活動を知った各地の方々からは「地元でも写真洗浄のボランティアができないか」との声を多数いただくようになりました。そこで8月からは、当社主催で被災地の写真を洗浄してお戻しするボランティア活動を企画、多くの方々にお集まりいただいております。また、被災地以外で写真洗浄を行なう団体には、写真洗浄ノウハウや物資の提供等を行い、写真救済の活動を支援しています。写真救済の輪が各地に広がることで、少しでも早く、一枚でも多く、被災者の皆さまのもとに写真が戻ればと願っております。

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本件に関するお問い合わせ
富士フイルム株式会社 写真救済プロジェクト

TEL: 0120-166-557

(受付時間:月曜~金曜 9:30~17:00)
※土・日・祝日・夏季休業日を除く

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