FUJIFILM DR BENEO-Fx : 機能・特長
診断能向上に貢献する豊富なアプリケーション
トモシンセシス(*1)
任意の断面画像を再構成・表示
1回の撮影で角度を変えながらX線を連続照射し、得られた複数の画像を再構成し、断層画像を生成できます。
線量を自動制御。再構成はバックグラウンドで
プレショットによる単純撮影の撮影条件を参考に、トモシンセシスの条件を自動設定。
また、画像の再構成はバックグラウンドで行うため、速やかに次の撮影に移行できます。
150μmの高精細・高画質画像を提供
金属アーチファクトなどを抑制した、150μmの高精細画像を提供します。
エネルギーサブトラクション(*1)
軟部画像、骨部画像に分離して、より見やすく
2回のX線照射で生じるエネルギー差を利用し、軟部・骨部などの特定画像を生成。撮影間隔は、撮影線量に応じて自動で変更されます。
体動によるアーチファクトを抑制
照射の間隔で発生する、体動によるアーチファクトを多重解像度位置合わせ処理で抑制し、軟部・骨部などのクリアな画像を提供します。
長尺撮影(*1)
全脊椎や全下肢を1枚の画像で表示
1回の操作で複数枚の画像を撮影し、自動的に画像合成を行うことで、最長で立位160cm、臥位120cmの長尺撮影を実現。体動により発生する画像のずれを自動補正で位置合わせできます。(*2)
*1 本アプリケーションはオプションです。
*2 体動によるずれ量により、自動補正できない場合があります。