FLENEX System : ラインアップ
UVインキ用水現像タイプフレキソ版 FLENEX FW-U2
優れた着肉性、画像再現性と、 版面インキ汚れ性の向上により、ロングラン印刷時の生産性に寄与します。 また、『富士トレリーフ』をお使いのお客さまは、追加設備投資なしで樹脂凸 版とフレキソ版の両方が活用でき、お仕事の幅を拡げることが可能です。
Advantage 1 鮮鋭な画像再現性
追加設備なしでフラットトップドットの形成が可能。フロアの形成もさらに安定化。
ベタの着肉性に優れるだけでなく、ハイライト網・抜き文字も鮮鋭に再現されます。
Advantage 2 インキ絡みを抑制
印刷時の版面インキ汚れ性が向上したことで、網絡みなどの印刷トラブルが抑制でき、ロングランでも安定した印刷が可能。
ロングラン印刷中の版洗浄・版替えの工数削減が図れます。
Advantage 3 高生産性
溶剤現像方式など、他の現像方式と比較して、洗い出し・露光時間が大幅に短縮でき、デタック処理も不要。
また、既存の樹脂凸版用製版設備を活用できるため、追加の設備投資なしに「優れた着肉性」などのフレキソ特有のメリットが得られます。
水現像タイプフレキソ版 FLENEX FW Series
ラインアップ
- FLENEX FW-L2 〔LAM(黒マスク)タイプ〕
- FLENEX FW-A 〔アナログタイプ〕
〈水性・溶剤インキ対応〉
Advantage 1 溶剤現像の約5倍の生産性(FW-L2)
新技術の投入により、「露光時間の大幅な削減」「洗い出し時間の短縮」を実現。露光から現像・乾燥・後処理までの製版工程が1版あたり約30分で完了し、溶剤現像の約5倍の生産性が得られます。
Advantage 2 鮮鋭な画像再現(FW-L2)
エッジの立った、シャープなフラットトップドットの形成が可能。200線1~99%の網点再現を実現し、従来困難であった小点の再現性も向上。グラデーションの再現も、中間調のトーンジャンプが改善されたことで、より滑らかに。精細さが求められる文字や絵柄の印刷品質向上に貢献します。
Advantage 3 優れた取り扱い性(FW-L2)
耐久性が一段と向上し、優れた取り扱い性を実現。ハンドリングに起因するトラブルが削減でき、再版リスクの低減、リカバリー時間の削減が図れます。
Advantage 4 溶剤フリーによる低環境負荷
水道水(食器洗い用洗剤を添加した40~50度の温水)で現像できるため、製版工程の溶剤フリー化が可能。環境負荷の大幅な低減が図れます。
Advantage 5 追加設備なしでフラットトップドットを形成
先端が平らなフラットトップドットを、追加設備なしで形成できるため、既存の設備環境のまま品質向上が図れます。
Advantage 6 優れた着肉性・刷りやすさ
優れた着肉性を発揮。また、紙粉が付着しにくく、耐インキ性・耐刷性にも優れるため、ロングラン印刷でも高い品質が安定して得られます。
DLE タイプフレキソ版 FLENEX FD Series
『FLENEX DLE Setter』のパフォーマンスを最大限に引き出す独自の高感度ポリマーにより、抜群の生産性と網点再現性を両立。また、シンプルな製版工程により溶剤レス化も実現し、環境面においても時代のニーズにしっかりと応えます。
ラインアップ
- FD-H 写真・画像向け
- FD-S ベタ・線画向け
Advantage 1 鮮鋭で安定した画像再現
フレキソ版は一般に、柔軟性に富むため印圧の影響を受けやすく、レリーフが適切に形成されていないと、印刷時にスクリーンドットが押し潰されて傾き、ドットが変形するなどのトラブルにつながります。富士フイルムの最新DLE版『FDシリーズ』は、従来のゴム系DLE版材や溶剤現像タイプのLAM版と比べ、印面トップの平面性に優れ、よりエッジの立ったレリーフを形成することが可能。175線1%~99%の網点を忠実に、安定的に再現できます。
Advantage 2 生産性に寄与する高感度
DLE版の製版工程は、レーザー彫刻後、簡易リンス・乾燥のみと、きわめてシンプル。さらに、ポリマーの高感度化により、彫刻機のスピードも最大限に活かすことができ、従来のゴム版に比べ大幅に生産性がアップします。
Advantage 3 溶剤フリーによる環境性
レーザーで直接彫刻を行なうDLEタイプのため、溶剤を使った現像処理が一切不要になり、揮発性有機化合物(VOC)が発生しません。製版工程のエネルギー消費量も抑えられ、環境負荷低減に大きく貢献します。
お問い合わせ・資料請求
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