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drupa2016で『Jet Press 720S』の最新モデルを展示・実演

独自のインクジェット技術の先進性・将来性を紹介

2016年3月2日

富士フイルム株式会社

富士フイルム株式会社(社長:中嶋 成博)は、5月31日からドイツで開催される世界最大級の印刷機材見本市『drupa2016』において、B2サイズ枚葉型インクジェットデジタル印刷機『Jet Press720S』の最新モデルを発表し、実際の生産現場をイメージしたリアルなデモンストレーションによって、印刷ビジネスにもたらす具体的なメリットをご紹介します。また、プリントヘッド、インク、画像処理システムを核とする「FUJIFILM Inkjet Technology」についても、特設エリアでその先進性や将来性などをわかりやすくお伝えします。

■Jet Pressの高い品質性能を支える「FUJIFILM Inkjet Technology」

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 『Jet Press 720S』は、富士フイルムグループが持つ高度なインクジェット技術を結集して開発したデジタル印刷機です。

インクジェット技術は、この10年間でその応用範囲が大きく広がり、さまざまな市場からの、より複雑な要求に応えることが必要になっていますが、インクジェット印刷機で高い再現性と安定性を実現するうえでとくに重要となるのは、核となる「プリントヘッド」「インク」「画像処理」の3つの領域における技術の最適化です。富士フイルムは、それぞれの領域における最先端の技術を有するだけでなく、3つの技術を最適化しながら融合させることで、インクジェット技術の要となるマーキング品質を圧倒的なレベルまで高めるとともに、印刷現場でつねに安心して運用できる信頼性・堅牢性を実現してきました。

『Jet Press 720S』に採用しているインクジェット技術は多岐にわたります。プリントヘッドは高性能で安定した吐出を実現するシングルパス方式の『SAMBA』、インクは広色域の水性顔料インク『VIVIDIA』を使用し、用紙上での打滴のにじみを抑える『RAPIC(ラピック)技術』により、多種の用紙にシャープで階調豊かな画像を形成。インクジェット用に最適化したFMスクリーニングの搭載に加え、インクジェットによるマーキングでは避けて通れないインクの不吐出についても、自動補正機能でカバーし、稼働率の低下を防いでいます。これらの技術は、独・ハイデルベルグ社と共同開発した次世代のB1インクジェットデジタル印刷機『Primefire 106』にもコア技術として採用されており、他の印刷機メーカー各社からも高い評価を受けています。

富士フイルムは、グループの開発力を結集して生み出したこれらのインクジェット技術の総称を「FUJIFILM Inkjet Technology」と定義し、『drupa2016』の富士フイルムブース内特設エリアで詳しくご紹介します。

■世界70台の導入実績

『Jet Press 720S』は、他のデジタルプレスやオフセット印刷では得られない卓越した印刷品質、2,700枚/時(A4換算)の高生産性、POD機並みの優れた操作性、実績ある搬送機構による安定性を兼備。2011年の発売以来お客さまから高い評価をいただき、全世界での導入台数は70台に達しています。

『Jet Press 720S』は“利益を生み出すシステム”として評価され、導入実績を伸ばしています。ユーザーの多くは、「極小ロット・短納期・高付加価値ニーズに即応できる高い再現品質および色安定性」「高い脱墨性をはじめとする優れた環境性能」を武器にビジネスを拡大。さらに、フルスピードでのバリアブル印刷機能は、これまで煩雑だったカレンダーなどの丁合印刷で威力を発揮。後工程の効率化による短納期対応も、『Jet Press 720S』の大きな導入メリットになっています。広色域を最大限に活用し、オフセット印刷や他のデジタルプレスとの差別化を訴求することで新規受注を獲得している事例もあり、市場開拓の強力な武器として活用が広まっています。

■『Jet Press 720S』の戦略性を高める3つの進化

『Jet Press 720S』は、2014年にヘッドのモジュール化などの改良を実施、さらに2015年には厚紙対応を実現するなど、着実に進化を続けてきましたが、今回の『drupa2016』では、下記3点のアップグレードを加えた最新モデルを発表します。

●稼働率が20%向上したことにより、処理待ち時間を短縮
ソフトウェアのアップグレードにより処理能力が向上した結果、処理待ち時間が大幅に短縮。稼働率は従来比約20%向上し、他のデジタル印刷機に比べても群を抜く高稼働率を実現しました。
●カンバス地への印刷が可能に
最新の『Jet Press 720S』は、カンバス地への印刷も可能になり、活用領域が一段と拡大しました。2015年に厚紙対応を実現して以来導入が進んでいる紙器パッケージ分野においても、充分な再現性を発揮することが証明されつつあります。
●ワークフローシステム『XMF』との連携強化による効率的な生産体制の確立
富士フイルムのハイブリッドワークフローシステム『XMF』は、MIS連携ソフトやWeb受注システムなどとの連携で、『Jet Press 720S』を含む複数のデジタルプレスや後加工機を統合制御し、効率的な生産体制の確立を可能にします。

『drupa2016』会場では、一段と進化した『Jet Press 720S』が生産現場における即戦力としてどのようなメリットをもたらすのか、プリプレスからポストプレスまでの一貫したワークフローの中で、実践的なデモを交えてじっくりとご紹介し、デジタルプレスとオフセット印刷の両分野に豊富なノウハウを持つ富士フイルムならではの先進的なソリューションを体感していただきます。

富士フイルムは、『Jet Press 720S』とともに「FUJIFILM Inkjet Technology」をさらに進化させながら、独自の輪転型デジタルプレスや、ハイデルベルグ社とのB1サイズ枚葉印刷機の共同開発にも引き続き取り組み、インクジェットデジタルプレスソリューションのさらなる拡充を図ってまいります。

本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。

  • 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社 広報宣伝部
  • 所在地 : 〒106-0031 東京都港区西麻布2-26-30 富士フイルム西麻布ビル
  • TEL : 03-6419-0380
  • FAX : 03-6419-9896
  • http://ffgs.fujifilm.co.jp/
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