お知らせ
「FUJIFILM X-T3」の最新ファームウエアを無償提供
動画撮影をジンバル・ドローンから制御可能に、その他機能向上も
2019年11月13日
更新日 2019年11月26日
富士フイルム株式会社
お客さま各位
富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)は、「FUJIFILM X-T3」(以下、「X-T3」)の最新ファームウエアを2019年12月中旬以降、順次無償提供する予定です。今回のファームウエアは、「Xシリーズ」をご使用いただいているお客さまからの機能追加、操作性向上に関するご要望を反映させたものです。
今回のアップデートにより、USB通信による動画撮影の制御がジンバル・ドローンから可能になりました。「X-T3」と本機能に対応したジンバル・ドローンを組み合わせることで、お客さまの撮影領域が格段に広がります。すでにShenzhen Gudsen Technology Co., Ltd.(*1)、SZ DJI Technology Co.,Ltd.(*2)、ZHIYUN(*3) (アルファベット順)が対応製品の提供を表明しております。また、本機能は「FUJIFILM X-T30」などの他モデルへも展開予定です。その他にも「X-T3」においてオートフォーカス機能の向上などのアップデートを順次公開予定です。
主な内容:
■ 2019年12月 公開予定:X-T3
ファームウエアバージョン:FUJIFILM X-T3(Ver. 3.10)
- ジンバル・ドローン対応(*4)
- これまでUSB通信で静止画にしか対応していなかった下記機能が追加されます。
- 動画撮影の開始・終了
- 動画撮影の露出条件(露出モード、シャッタースピード、絞り、ISO感度、露出補正)の設定
- マニュアルフォーカスのピント調整
■ 2020年1月 公開予定:X-T3
ファームウエアバージョン:FUJIFILM X-T3(Ver. 3.20)
- 1. オートフォーカス機能の向上
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- 瞳枠の追従性が向上し、瞳にフォーカスが合いやすくなります。
- 画面内に大きさの異なる顔が同時に存在する場合の顔検出性能が向上し、フォーカスが合わせやすくなります。
- 花の撮影など、背景被写体と手前被写体が混在し、手前被写体がボケている状態でも、手前被写体にピントが合わせやすくなります。
- 2. フォルダに9,999枚まで保存可能に
- これまでSDカード内の1フォルダ当たりの保存可能枚数の上限は999枚でしたが、今回のアップデートにより10倍の9,999枚が保存可能となります。
本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。
- <お客さま> 富士フイルムデジタルカメラサポートセンター
- TEL 050-3786-1060
- 受付時間 :9:30~17:30(月~金)/10:00~17:00(土・日・祝) ※年末年始を除く
- <報道関係> 富士フイルム株式会社 コーポレートコミュニケーション部
- TEL 03-6271-2000
- 富士フイルム ウェブサイト デジタルカメラ
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