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XF レンズ

フジノンレンズ XF10-24mmF4 R OIS

 

高橋 俊充

写真家紹介

Art Director, Designer & Photographer.
1963年、石川県小松市生まれ。
デザインプロダクション勤務を経て、1994年、高橋俊充デザイン室 設立。
アートディレクター、デザイナー、フォトグラファーとしての活動の傍ら、日々スナップ、ドキュメンタリーを主体とする写真創作に取り組む。

レビュー

XF10-24mmは、35mm判換算15mmというスーパーワイドから日常スナップにも扱いやすい36mmという焦点距離としても非常にバランスのいい広角ズームです。換算21mmや28mmなどの単焦点で日常を切り撮ると言ったワイドスナップも軽快ですが、15mmという超広角は一段とダイナミックな表現が生まれます。望遠や広角域でフレーミングを詰めるには、やはりズームレンズが威力を発揮しますね。早速春の桜シーズンに持って出ました。

作品解説

[写真] サンプル画像

金沢・兼六園にあります「内橋亭」よりの眺めです。陽の落ちかけた園内を内橋亭の渡り橋より撮っています。ホワイトバランスは昼光。トワイライトのブルーと室内のオレンジがいいコントラストを生みました。奥にはほんのりライトに照らされる桜の木が見えます。建物の側面を中心に内と外を合わせ鏡のようにシンメトリーで構図を決めました。池に映る空もまた鏡のようで、穏やかで静かな和の庭園を写し撮ることが出来ました。手持ちでの撮影ですが手ブレ補正の効果もさることながらISOは3200。高感度によるノイズもほとんど感じられません。

[写真] サンプル画像

金沢城公園の桜です。丁度満開頃で雲ひとつない快晴でした。
お堀より桜の木越しに見上げた金沢城です。やや陽の傾いた時刻に淡いブルーの空に白い桜が咲き誇り、15mmによるダイナミックな絵を撮ることが出来ました。見上げる構図は強烈なパースで超広角ならではの奥行き感を生みます。
脈々と伸びる桜の枝と空とのコントラストが伸びやかで気持ちいいです。また、桜の花びらは一枚一枚繊細でシャープに映し出されており、APS-Cならではの深い被写界深度により多く絞らなくともすばらしい解像力があります。

[写真] サンプル画像

小松市木場潟公園です。潟を囲むように桜並木があり千本以上の桜が咲き誇っています。やや散りはじめのこの日、最後の満開を惜しむように多くの市民が桜並木を歩いていました。公園周辺には田園が拡がり水の張られた田んぼには、桜とそのアーチの中を歩く人びとが映し出されなんとも美しい光景です。レンズはテレ端でパースのない水平の構図にし、露出はオーバー気味で長閑な午後を表現できたと思います。XF10-24mmはテレ側の36mm相当の使い勝手も良くワイド端、テレ端とどの域でもコントラスト高くすばらしい解像力を感じます。

[写真] サンプル画像

石川県加賀市の大聖寺流し舟です。この川沿いもまた桜の名所で風情のある屋形船からの眺めはもちろん川岸からの屋形船と桜をからめての絵が非常にいいところです。15mmという超ワイドの構図を生かし手前の木々を仰ぐよう入れ、流れる屋形船と奥の桜並木が強い日差しの中、コントラスト高く、くっきりと浮かび上がりました。X-Trans CMOSとの組み合わせで何とも言えないクリアで抜けの良いすばらしい写りです。

XF10-24mmはこういったスナップの他、X-T1との組み合わせにより空間撮影などに威力を発揮します。どのズーム域でも歪曲はほとんど感じることなく、不安無く使えます。周辺光量も隅々まで十分でF4通しの開放値に手ブレ補正もありその守備範囲は恐ろしく広いものです。
また開放での寄りでは、広角レンズ独特の堅いボケではなく非常に柔らかいボケ味を持っています。XFシリーズではやや大柄なレンズではあるものX-T1、X-E2とのバランスも良くスナップから仕事までこなせるすばらしいレンズだと思います。


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