準備するものは?
その気になれば特別なものは要らない!
日ごろはあまり気づかないかも知れないけど、私たちの身近には沢山の野鳥が生息しているんだ。ちょっと注意して目を凝らし、耳を傾ければ、美しい泣き声が聞けるし、かわいい姿を見ることもできるよ。わざわざ遠くへ出かける必要はないんだ。身近な公園や雑木林、水辺、田畑や野原、そして都心や自宅の庭でも、特別な道具を用意しなくてもバードウォッチングを十分に楽しむことができるんだよ。でも、もうちょっと本格的にバードウォッチングを楽しみたいなら、次のものを用意するといいよ。
野鳥図鑑で名前を知ろう!
野鳥を発見したら、図鑑を使って名前を調べてみよう。図鑑には泣き声や習性なども載っているからきっと役立つこと間違いなし。
時間が経つと記憶が薄れ、図鑑をみても、多くの鳥が載っていて、ビギナーでは判別できないので、初めの内は持ち歩いて、その場で見比べると分かりやすいよ。
・鳥(学研の観察図鑑3) (株)学習研究社
・野鳥観察ハンディ図鑑 新・山野の鳥 日本野鳥の会
・野鳥観察ハンディ図鑑 新・水辺の鳥 日本野鳥の会
双眼鏡を使って観察してみよう!
野鳥が見つかったら双眼鏡を使って観察してみよう。双眼鏡は立体的に見えるし、肉眼では見られない細かな動きや特徴を知ることもできるよ。初心者は7倍くらいの倍率のものが使いやすいよ。(正しい使い方はこちら)