双眼鏡の調節のしかた
自分の目に眼幅と視度を合わせよう
めがねを作るときには、目と目の幅(眼幅)と視力(視度)を検査して自分の目に合ったものを作ることを知っているかい。同じように双眼鏡を使うときも、眼幅と視度を自分の目に合うように調整しないと、ピントが合わないぞ。
(注:調節機能の付いていないものもあります)
眼幅調整
![[図] 眼幅](pack/images/binoculars_2_ganpuku.gif)
![[写真] 鏡体を動かして調整](pack/images/binoculars_2_tyosei_1.gif)
![[図] 眼巾が合っていないとき](pack/images/binoculars_2_ganpuku_1.jpg)
眼巾が合っていないとき
(周辺に暗いかげりがちらちらする)
![[図] 眼巾が合ったとき](pack/images/binoculars_2_ganpuku_2.jpg)
眼巾が合ったとき
眼幅調整とは、目と目の間の幅を合わせることです。この長さは人によって違いますから、鏡体を動かして調整してください。左右の眼に映る視野の円形が重なって、一つの円になったところが、あなたの眼の幅にあった状態です。
視度調整
![[図] 視度調整](pack/images/binoculars_2_sido.gif)
![[写真] 視度を合わせる](pack/images/binoculars_2_tyosei_2.gif)
視力は人によって違いますし、左右でも異なります。そこで、自分の視力に合った度数に視度を合わせる必要があります。また、めがねをしている人ははずして合わせてもよいでしょう。
詳しい調整方法はお持ちの双眼鏡の説明書を見てください。
![[図] 博士](pack/images/binoculars_2_hakase.gif)