NATURA S/NATURA BLACK F1.9 : 特長
ノンフラッシュで、写真はもっと自由になる
ナチュラは、今までフラッシュが必要だったシーンでもノンフラッシュでOK。フラッシュによる失敗もなく、さらにその場の光と影をいかした雰囲気のある写真がより気軽に楽しめます。
ナチュラの場合(AUTOでノンフラッシュ)
赤目を解消。より優しくかわいらしい表情が撮れました。
人物と背景に一体感のある雰囲気のある写真が撮れました。
ガラスの向こうのイルカや水の色が見たままに撮れました。
一般的なコンパクトカメラ※の場合(AUTOでフラッシュオン)
折角のいい表情も、赤目で台無し。
背景が真っ暗になり、人物だけ浮いてしまいました。
フラッシュが光り、ガラスに反射してしまいました。
※F5.6レンズのコンパクトカメラとISO800フィルムの組み合わせで撮影したものです。
いろんなシーンで撮影OK
フラッシュ撮影禁止やまわりが気になるシーンでもしっかり撮れます。
新領域・超広角24mmレンズを搭載
「NATURA S」のレンズは、人の視野に近い超広角の24mm。狭い場所や後ろに下がれない場所などでも、背景ごと広々と写し込めます。
狭いところでも広々撮れる
NATURA Sの超広角24mm
一般的な38mmレンズ
背景が切れずにしっかり撮れる
後ろに下がれない場所でも、超広角レンズなら背景がしっかり入り迫力ある写真に。
40cmまでの近接撮影もOK
40cmまで近づいても撮れるから、テーブル一杯の料理なども座ったままでOK。
フラッシュオン撮影も、もちろんきれい
「NATURA S」は、ノンフラッシュ撮影を楽しむだけではありません。フラッシュをオンにしたときでも上手に撮れる多彩なフラッシュ機能を搭載。シーンに合わせたフラッシュ撮影が気軽に楽しめます。
人も背景もきれいに撮れる「気配りフラッシュ」
その場の明るさと被写体までの距離に合わせて、発行・露光量を調整するスーパーデジタルプログラム。暗いときにはパワフルに発光、明るい場所ではソフトに発光し、シャッターを押すだけできれいに撮影できます。
選べるフラッシュ撮影モード
スローシャッターモード:スローシャッター(~2秒)にします。暗いところでもきれいに撮影したい時に使います。
赤目軽減モード:瞳だけが赤く写ってしまう「赤目現象」を軽減します。
遠景モード:風景をきれいに撮りたい時や、ガラス越しの遠景を撮りたい時に使用します。
セルフタイマーモード:撮影者自身も一緒に写りたい時や、手ブレを防止したい時に使います。シャッターボタンを押した後、約10秒後に自動的にシャッターが切れます。
※(セルフタイマー作動時間(約2秒)の選択もできます)
かつてない超高感度な表現力を実現する「NPシステム」
世界初(*1)ワイド24mmでF1.9の明るさを実現したレンズを搭載。
一般的なF5.6レンズより約8倍明るいレンズF1.9を、「NATURA S」のために新たに開発。その場の光をより多く集めることができるから、ノンフラッシュで雰囲気ごと写し撮れます。しかも24mmの超広角だから、視野に近く広々と撮れます。
露光制御プログラム
「NATURA 1600」フィルムを「NATURA S」にセットするだけで、自動的に(*2)ノンフラッシュの「NP(ナチュラルフォト)モード」に設定されます。カメラが自動的に露光量を制御し、その場の光を生かした雰囲気のある写真が撮影できます。
暗いシーンでも表現できるISO1600の超高感度フィルム
フィルムの感度は、光を感じる性能とも言えるもので、数字が大きいほどこの性能が高く、少ない光でも感光することができます。「NATURA 1600」は、一般的に使われているフィルム感度ISO400に比べて4倍も高感度。だから暗いシーン(*3)で安心して撮影できるのです。
*1 2004年9月現在
*2 フィルム感度ISO1600以上のフィルムでは自動的に「NPモード」になります。フィルム感度ISO800以下のフィルムでは「NPモード」にはなりません。
*3 約20ルックス以下の場合は、ファインダー右横の赤い露出警告ランプが点滅しますので、強制発光モードのご使用をおすすめします。また、逆光や木陰などのシーンで見たままの雰囲気ではなく、人物の表情をはっきり映したいときには、強制発光での撮影をおすすめします。
もちろんいつものフィルムでも
「NATURA S」は、「NATURA 1600」以外の35mmフィルムでも撮影を、お楽しみいただけます。
※ISO800以下のフィルムをセットすると「NPモード」は作動しません。
リバーサル派にもうれしい露出補正機能(NATURA BLACK F1.9のみの機能)
±2EV 0.5ステップ刻みで露出をきめ細かく補正できます。(ISO1600以上のフイルム装填時はNPモード優先となり、手動露出補正は使用できません)