DBP for GX680 : 特長
全ては高画質のために
デジタルに、大きな力を
プロフェッショナルに要求されるクオリティのために。信頼の高画質にこだわり続け、ロングセラーを続けているGX680シリーズに、待望のデジタルカメラバック「DBP for GX680」が登場。その高画質へのこだわりを余すところなくデジタルの世界に投入し、6×4.5cm判サイズに迫る超大型「スーパーCCDハニカム」を新開発。この大きさ、このスペック、この技術。それは、デジタルの大きな未来へとつながる、新基準。
かつてない最高スペックへ
超大型「スーパーCCDハニカム」
サイズ約52mm×37mm。有効画素数2068万画素、最大記録画素数7648×5408(4136万画素)という驚異的スペックの超大型「スーパーCCDハニカム」。ひとつひとつが大型な八角形の画素を斜格子状に配列した独自のスーパーCCDハニカムは、正方格子状に展開する従来型の画素配列では困難な、きわめて大きな受光量を達成しました。まさに圧倒的な性能で、これまで表現できなかった微妙な光のニュアンス、なめらかな階調までも豊かに再現します。
光をとらえる基本性能が違う ノイズを抑え、階調を豊かに再現
独自の八角形画素はピクセルピッチを9.6ミクロンに拡大し、受光効率をいちだんと向上。「光を確実にとらえる」という基本性能を高めることでノイズを軽減し、同時により広いダイナミックレンジを獲得。特に階調再現性に優れ、人の肌のなめらかな再現はもちろん、ウエディングドレスなど、白い被写体のハイライトから漆黒のシャドーまで、豊かな階調で再現します。
高性能なGX680フジノンレンズ群が違和感なく使える大画角
超大型「スーパーCCDハニカム」の巨大とも言えるサイズは、画質だけではなく、従来のフジノンレンズ群を有効に活用するためにも大きな恩恵をもたらします。画角を焦点距離の約1.5倍に抑え、CCDがより直線的な光を受けられるよう設計。ワイド系のレンズでも画角の損失が少なく、使い慣れたレンズを違和感なく使用できます。また、開放値の明るいレンズとの組み合わせで美しいボケ味を活かした撮影も可能です。
超大型CCDを効率的に使える縦横比率とレボルビング機能
サイズ約52mm×37mmの画面比率は各種プリント、A判・B判系列の印刷物にも適したトリミング効果の高いフォーマット。さらに、カメラ本体を構え直すことなく縦・横自在にフォルダーを回転できるGX680のレボルビング機能を駆使することにより、あらゆるフレーミングでムダのない効率的な撮影が可能です。
約1.5秒間隔、最大7コマ連続撮影
この高画質で、この機動力
独自のハニカム信号処理システムを複数並列した「新パラレル型ハニカム信号処理システム」を採用。これにより信号処理スピードを高速化し、大容量の画像データを、約1.5秒間隔で最大7コマ連続撮影することが可能になりました。従来のフィルム使用時に近い感覚で、違和感なく撮影に集中できます。
偽色、ノイズを低減
ローパスフィルターを標準装備
常に最良の結果が求められるプロフェッショナルのために。超大型「スーパーCCDハニカム」の前面には、ローパスフィルターを標準で装備。偽色やモアレを低減することにより、コスチュームの繊細なディテールなどを自然に、的確に表現します。
1.8型液晶モニター搭載
直感的に操作できるシンプル設計
撮影時の簡易画像チェックを効率的に行える、視野率約100%の可動式1.8型TFTカラーLCDモニターを搭載。さらに背面表示パネルにFinePixS2Proで定評のある使いやすいGUIを採用し、ホワイトバランス設定、画像クオリティ選択など、さまざまなセッティングをスピーディに行えます。
まさにデジタルの「中判」
プロフェッショナルのための高画質
有効画素数2068万画素、最大記録画素7648×5408(4136万画素)。DBPforGX680の高解像度は全紙サイズの印画紙出力が可能です。この高画質は展示用の大型プリントや精度の要求される美術印刷など、一眼レフタイプのデジタルカメラでは対応が難しかった拡大率で威力を発揮。まさにプロのための「中判」と呼ぶにふさわしい性能がここにあります。
フォーカシングスクリーンやカメラ接続用ケーブルを同梱
布製のソフトケースや専用フォーカシングスクリーンなどを同梱しています。