3歳ママパパのアルバムライフ [3月]

子どもの写真は、つい笑顔のハッピーな瞬間ばかりを写しがち。でも、泣き顔だってその子の本当の姿だし、大切な成長記録です。必死に泣いている姿はなんともかわいらしく、ときにはちょっと笑えることも。成長につれ、泣き顔を見る回数も減ってくるので、今のうちにたくさん残してください。撮りたいときにすぐ撮れるようにカメラは手元に置いておき、ときにはスマホのカメラも活用したいですね。

ハプニングで撮れた泣き顔写真もぜひアルバムに。
前後の写真も並べて配置したり、コメントを追加すると、ストーリー調になり楽しいです。

「みてみて！上手に乗れるよ～」→「あ、転んじゃう！」→「ママ～、いたいよー」 [写真]

「牛さんにエサをあげるよ」→「わっ、急にコッチ見た！！」→「あ～、こわかった・・・」

3歳になると感情もさらに豊かになって、表情もくるくると変化し見ていて飽きません。笑った顔や泣いた顔、怒った顔、すねた顔など、いろいろな瞬間を残しましょう。ただ、泣いているときは子どもにとっては一大事。3歳ともなるとプライドも出てくるので、撮られたくないときもあります。場合によっては撮りたい気持ちをぐっとこらえて、コミュニケーションを優先させることが大切です。

アルバムを作るとき、笑顔の写真ばかりをセレクトすると、どうしてもワンパターンな印象に。泣き顔をはじめ、さまざまな表情を入れることで、めりはりがつき、その子らしさも表現できます。

「もっと遊びたかったのに・・・」。泣きながら怒る複雑な表情

初クルーズ。微妙な表情は船酔いじゃなく、単調な海の景色に飽きただけでした

進級など新生活を迎える前に1年分の写真をまとめてアルバムを作りましょう。手作りなら自由度も高く、作る作業そのものもとても楽しいです。好きな形に写真を切りぬいたり、マスキングテープやシールでデコレーションしたり、アイデア次第でアレンジはいろいろ。「アルバムカフェ」では手作りアルバムのヒントをたくさん紹介しています。

写真が多すぎて選べない、手作りする時間がない、という人には「Year Album」が便利です。これは撮影期間を指定すると自動的にベストショットを選んでレイアウトまでしてくれるサービスです。豊富なスタンプ、季節のイラスト、マスキングテープなども入れられるので、手作りさながらのデコレーションが楽しめます。世界に1つのオリジナルアルバムは一生の宝物ですね！

思い出をかたちにしたアルバムは押入れなどにしまいこむのではなく、本棚などすぐ手に取れる場所に置くのがおすすめ。いつでも気軽に親子で眺められれば、思い出が記憶としてより鮮明に残ります。

モノマネ!?たまにはこんな変顔も！