撮影ステップアップ
旅行に出かけた際など、雄大な風景にふれられて写真に残したい!と思われる方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
例えば、花畑が手前に広がり、奥には雄大な山々がそびえる風景などを撮影しても手前側(近く)にピントが合っていなかったことはありませんか?
ちょっとした撮影設定で、手前から奥までピントの合った写真が撮影できますので、その方法をご紹介いたします。
撮影ワンポイント
「絞り優先オートで絞りを絞る」
絞りを絞るとピントが合って見える範囲が広くなります。※被写界深度が深くなります。
手前から奥までピントが合いやすくなりますので、ぜひお試し下さい。
早速設定してみましょう
絞り優先オートとは?
ピントの合う範囲(被写界深度)をコントロールする絞りの値を手動で設定できる撮影モードです。
風景写真で手前から奥までピントを合わせる際の目安は「F8.0」あたりです。ご利用のレンズ焦点距離や状況に応じて調整をしてください。
逆に、人物写真(ポートレート)などを撮る時には絞りを開くと背景をぼかす効果があります。
ご利用の撮影シーンにあわせて使い分けて、写真撮影をお楽しみください。