撮影ステップアップ
夜景を撮影すると街灯や遠くの明かりが少しにじんだように撮影されたことはありませんか?
夜景の撮影では明るい部分がにじんでしまう事がよくあることですね。
少しだけ気をつけていただいたり、ちょっとしたカメラ設定できれいに夜景がうつりやすくなりますので、ご紹介します。
撮影ワンポイント
「レンズを清掃する」 「少しだけ絞りを絞る」
こんなちょっとしたことできれいに写るのか?と不思議に思うかもしれません。
明るい場所では影響が少なくても、暗い場所では大きく影響される事がありますので、ぜひお試し下さい。
早速設定してみましょう
レンズを清掃する
小さな点のような光(点光源と呼ばれます)がたくさんある夜景撮影では少しの汚れが大きく画像に影響してしまいます。
頑固な汚れの場合は、市販のレンズ専用清掃具を使用しますが、軽く・小さな汚れのときはメガネ拭きなど柔らかい乾いた布でも大丈夫。
レンズの中心から外側へ円を描くように拭いてきれいにしてください。
少しだけ絞りを絞る
どのようなレンズにも言える事ですが、レンズ一般の特性として開放絞りよりも1~2段絞っていただいたところが一番きれいに写るポイントです。
(例)開放絞りがF2の場合、F2.8~F4.0で撮影をお試しください。
<ご注意ください>
暗い夜景撮影の場合、シャッタースピードが遅くなるため手ブレが出やすくなります。三脚を使用するか、少しISO感度を高めに設定してください。
暗い夜景撮影の場合、シャッタースピードが遅くなるため手ブレが出やすくなります。三脚を使用するか、少しISO感度を高めに設定してください。
いかがでしょうか?ちょっとしたことで写真のクオリティはあがります。
撮影をいろいろお楽しみください。